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ドアを閉めてみて、ドア枠のどの部分に接触して閉まりにくくなっている（又は閉まらない）状態なのかを確認してください。

ドア本体とドア枠と固定している丁番において、種類により調整が可能な場合がございます。調整ネジがあるかどうか確認してください。

調整可能な丁番である場合、調整ネジと固定ネジがありますのでまずは固定ネジを緩めてください。

上下位置を調整する場合、扉側と枠側の丁番が重なっている箇所にある上下調整ビスを回して頂き、扉が枠に当たらない位置への調整をお試しください。

左右位置を調整する場合、枠側の丁番にある左右調整ビスを回して頂き、扉が枠に当たらない位置への調整をお試しください。

各位置の調整を行いましたら、固定ネジを締めた上でドアの開閉を行い改善したか確認してください。まだ接触する場合はこれまでの作業を繰り返してください。それでも改善しない場合は管理会社もしくはレスQセンターへのご相談をしてください。

ドアノブの本体もしくはノブのすぐ近くにマイナス形状の溝が無いか確認ください。

溝がありましたらマイナスドライバーや硬貨などを溝に差し込んだ上でどちらかに回してください。上記の作業によりドアが開けれるようになれば開錠完了となります。

ドアの開錠後にレバーやラッチの動作確認を行って下さい。ドアの鍵が壊れて動かなかったり、外から解錠できない場合は管理会社もしくはレスQセンターへのご相談をしてください。

ドア本体の上部にドアクローザー（ドアと枠を繋いでいる金属製のボックスのようなもの）がある場合、ドアクローザーの側面に調整弁があります。（無い場合もあります）

調整弁はドライバーや六角レンチでの調整となりますのでどれが合うかは実際の器具をご確認ください。

調整弁は1～3箇所あり、複数の場合は調整弁のすぐ横に数字の記載がありますので、速度調整を行いたい範囲（数字が大きい程扉の枠に近い場所）で調整をしてください。尚、それぞれの調整弁は、【時計回り＝速度が遅くなる：反時計周り＝速度が速くなる】となります。調整の際は緩め過ぎにご注意ください。

クローザーの速度調整後、ドアの開閉をして速度確認を行って下さい。調整をしても改善しない場合は故障の可能性があります。改善しない場合やクローザーそのものが無かったりする場合は管理会社もしくはレスQセンターへのご相談をしてください。

網戸上部の両サイドにある転落防止つまみが下がったままになっていないか確認してください。すぐ網戸が外れてしまう場合はドライバーでネジを緩め、上に上げてください。取り外しや取付を行う際は必ず下げてから取り外しを行ってください。

網戸の動きが悪い場合、網戸を外し下部の両サイドにある戸車を確認し、ゴミが絡まって回らないようになっていたり、破損をしていないか確認してください。また、回転しにくい場合は潤滑剤の挿し込みをしてください。

サッシ枠の戸車が乗るレールを確認し、変形していないか確認してください。軽微な歪みの場合はペンチなどで挟み込み（布をあてた上で）真っ直ぐにすることも可能ですが無理に戻そうとせず、曲がりがひどい場合は管理会社や業者などにご相談してください。

最初にサッシ上枠に差し込んだ後、戸車をレールに乗せてください。取付が終わりましたら転落防止つまみを上げた状態でネジ固定し、正常に動作するか確認してください。これで改善しない場合や戸車が破損しているなどの場合、管理会社もしくはレスQセンターへのご相談をしてください。

該当の網戸を閉めた際、サッシ枠との隙間を確認し、上部と下部どちらの隙間が大きいか確認してください。

上部の隙間が大きい場合、サッシ枠に近い側の戸車の高さを下げ、そこで調整し切れない場合は反対側の戸車の高さを上げ、何度か開閉を繰り返しながら隙間が無くなるか確認してください。

下部の隙間が大きい場合、サッシ枠に近い側の戸車の高さを上げ、そこで調整し切れない場合は反対側の戸車の高さを下げ、何度か開閉を繰り返しながら隙間が無くなるか確認してください。

調整を行っても隙間が改善しない、調整機能が無いタイプの場合は市販の隙間埋めテープなどを使用することで隙間を無くすことができます。サイズや長さなどを測りホームセンターなどで購入して使用してください。

戸車の調整や隙間埋めテープなどを使用し隙間が無くなったか開閉動作をして確認をしてください。戸車が破損している場合や明らかな網戸自体の変形が見られる場合は管理会社もしくはレスQセンターへのご相談をしてください。